togetter.comで発見したXperiaのレビュー。
XPERIA Z3のカメラは安いレンズを搭載した一眼レフを余裕で超えているらしいです。という訳で、Z3のカメラと安いレンズを搭載した一眼レフを比べてみました。
高解像度やシャッタースピードを要求する撮影は一眼レフが優れているのは明らかなので、ブログに掲載する写真として比べてみます。
画質の決まり方
おおまかに
- レンズの性能
- 撮像素子の性能
- 画像処理エンジンの性能
- 撮影者の腕
で決まります。デジタル一眼レフの特徴として、大きな撮像素子があります。撮像素子とは光を受ける装置で、これが大きいほど1pxあたりの受光量が増え、明るく綺麗に撮影できます。スマホはカメラの小型化のため大きな撮像素子を積むことができません。
XperiaZ3と一眼レフの写真を比べてみた。
一眼レフはD3100、レンズはキットレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR)を使用します。もっと安いレンズももっているのですが、焦点距離が長かったりマクロだったりするので候補から外しました。レンズ単体では25,000円しますがD3100とのセットで35,000円(カカクコム最安値)ぐらいなので安いレンズの部類に入ると思います。
撮影モードはZ3はプレミアムおまかせオート、D3100はマニュアルでISO感度や絞り・シャッター速度をZ3のイグジフとだいたい同じ値に設定しています。今回は作品としての写真ではなく、ブログ掲載用としての写真として比べます。そのため解像度は横幅680pxまで落としています。
日中・野外
立ち寄った河川敷での撮影です。
D3100
XperiaZ3
日中・野外その2
D3100
XperiaZ3
飯(ラーメン)
天下一品のラーメン。ピーク時を外して行ったので全然お客さんはいませんでした。学生のときはうまいうまいと食べていたのですが最近こってりがしんどいです……。
D3100
ここでZ3のプレミアムメシマズオートが猛威を振るいます。直感でメシマズを確信。Z3食べ物を取るときはマニュアルで設定したほうがメシウマかも知れません。
夜景
梅田、グランフロントの近く。再開発が盛んで行くたびに新しい発見があります。
D3100
XperiaZ3
Z3も奮戦していますが、細部や暗い箇所のディテールなど安いレンズに敵いませんでした。なんか街灯がビーム出してますしおすし。
まとめ
ブログに掲載する写真としては問題のない画質で撮影することが出来ましたが、残念ながら安いレンズを搭載した一眼レフを超えることはできませんでした。しかしそこそこ良い画質で写真を撮ることが出来ました。マニュアルで撮ったり構図にこだわればさらにいい写真が撮れると思います。
ブログに掲載するという面でみれば、撮影した写真をクラウドに保存できるZ3のほうが作業は楽です。なにより気軽に撮影できますし。
4月に入ってもXperiaはMNP一括0円で買うことができるので、ブログ写真用コンデジとしてのコスパはいいと思います。Z4も出るみたいですが、突出した進化もないのでしばらくはこのブログの写真はZ3メインで撮っていくとおもいます。
ではでは。