キマシタワー!
SONYが久しぶりにハイエンドのファブレットを出すようです。XperiaXA ultra。ZやCやMじゃなくて最新のハイエンドのブランド、Xシリーズでの発売です。予想価格40,000円前後、発売日は6月以降とのことです。もちろん日本での発売はありません(だったら輸入すればいいだろう!)
余談ですがCシリーズやMシリーズは廃止していくようですね。そもそも日本で発売されてないシリーズなので多くの人には関係ありませんが。
XperiaXA ultra特徴として
- 高画質フロントカメラ
- 狭額縁ベゼル
- オクタコアCPU、メモリ3GBというハイスペック
があげられます。上の2つはC5ultraにもありましたがC5ultraはスペック不足がネックでした。しかし、ついにガッツリ使えるスペックのファブレットが出ました。6.4インチのズルトラには大きさで負けますが、久しぶりのハイエンドファブレットで感無量です。
XA ultraのスペック表
ざっとスペックを確認します。
OS | Android M |
CPU | MediaTek MT6755(64bitオクタコア) |
メモリ | 3GB |
バッテリー容量 | 2700mAh |
ストレージ | 16GB |
ディスプレイ | 6インチのFull HD |
背面カメラ | 2,150万画素 |
前面カメラ | 1,600万画素 |
simカード | シングル/デュアルの2モデル。nanoSIM |
カラー | 白・黒・ゴールドの三種 |
バッテリー
2,700mAhとそこそこ積んでいます。ソニーの公式サイトによると2日間バッテリーが持つようです。 AB’s smartphone usage profileっていう一般的な使い方を基準にした計測なので眉唾ですが、1日ぐらい充電忘れても問題なく使えそう。画面が大きいぶん、たくさん電力を使いそうなイメージですがバッテリーは持つようです。
また、クアルコムのクイックチャージ3に対応し10分の充電で5.5時間使える急速充電もサポートしています。もっとも急速充電に対応した充電器は別売のようですが。
ストレージ
16GBとちょっと少なめです。ユーザーが使用できる容量はもっと少なく、OSや基幹システム6GBほど使うためユーザーが自由に使えるのは10GB程度になります。
なお、microSDは200GBまでいけるようです。
カメラ
前面に配置されている1600万画素のカメラが特徴的です。C5ultraと同じく前面にもフラッシュがついています目が、目がああああ。光学手ぶれ補正がついているので自撮りも安心ですね。
SDカード
200GBまでのmicroSDカードをサポートしています。本体容量は控えめですがsdカードに動画や音楽をたくさん入れたら補えますね。
防水防塵やUSB-typeCは搭載せず
てっきりUSB-typeCぐらいは搭載すると思っていましたが、今回は見送り。typeC、なかなか普及しませんね。
XA ultraの気になる価格
これだけのハイスペックでもお値段がZ5みたいに10万円を超えてしまっては大変です。公式な価格は発表されていませんが、海外情報を見てみると米国での販売価格は365ドル、欧州では330ユーロです。どちらも日本円にして40,000円! という価格が出ています。ズルトラが400ドルぐらいだったので、だいたいその範囲だと予測できます。
ではでは。
追加情報や輸入先が出てきたら追加しています。
ちなみに兄弟機のXpariaXAは34,100円(2016/6/26現在)という安めの値段で販売されています。