いつの間にやらWorld of WarshipsのCBT(クローズドベータ)が遊べるようになっていたのでやってみました。Wargamingのショップでプレオーダーで艦艇を買うとクローズドベータ参加権がもらえます。
現在購入できる艦は
- グネフヌイ級駆逐艦 グレミャーシチイ(ソ連)
- シムス級駆逐艦 シムス(アメリカ)
- 夕張級巡洋艦(日本)
があります。購入した艦はCBT終了後も購入者に配布されるみたいです。私は夕張でプレオーダーしました。砲、魚雷、対空機銃と一通り積んでいてWowsの基本操作が勉強できます。
ぱっと遊んでみた感じ、ゲームの流れは旧日本海軍の漸減戦略(駆逐艦や航空機で相手の戦力を削っていき、戦艦で決着をつける)に近いと思いました。もちろん駆逐艦や空母で遊んでも面白いのですが、飽くまでそれらはお膳立てで、艦隊戦のメインは重巡・戦艦かなと。
この記事の目次
World of Warshipsとは
さてさて、感想を述べる前に軽く紹介していきます。
World of Warships(wows)はWOTを作ってるwargaming社の海戦アクションゲームで、戦間期~第二次大戦に建造あるいは計画(そしてwargaming社によりクリエイティブ)された艦で戦います。艦これやアプペジオでかつてないほど海事知識が育まれたこともあり、日本人も多くプレイしています。
ゲームは基本的にTPS視点で行います。自艦の被害状況、兵装、マップなどの配置もWoTとだいたい同じです。
砲弾視点。橙色の尾を引いて飛んで行く砲弾。最初のうちはすげぇすげぇと思ってましたが、わりとすぐ飽きましたw あと人によっては3D酔いするかも?
砲手視点。砲撃するときはこの視点です。当てずっぽうで当たることはめったにありません。
WoTとの違い
戦車でわいわいするWoTと結構似ている部分がありますが、そのままWoTの海戦版という訳ではなかったです。
複数の兵装を使い分けする
主砲と魚雷の操作ができ、副砲や対空砲は自動で射撃してくれます。
偏差射撃
WoTは長距離射撃でもせいぜい200~300mですが、Wowsは10km20km先の敵艦を射撃します。なのでWoT以上に敵の動きを予測したり着弾の感覚をつかむ力が必要になります。
味方との連携
自艦だけで戦局をひっくり返すのはとても難しい。
次弾装填までの時間や、兵装の有効射程、継戦能力、それらを全て実力でカバーするのは難しいと思いました。また単独で突出すると魚雷や自艦より射程の長い砲に一方的にやられるので味方との連携や有利な位置を確保することが必要不可欠です。
弾薬が無尽蔵に撃てる
200発近く残弾を積んでいる戦艦の主砲はともかく、史実では海戦中の再装填を考慮していない駆逐艦の魚雷ですら無限に撃てます(次弾装填までの時間は長いですが)。この辺を史実ライクにしてしまうと駆逐艦が不憫で仕方ないのでよい判断だと思います。
操作できる船の種類
駆逐艦
高速で小型の船体に、小口径の砲と魚雷を積んだ艦。WoTの軽戦車的なポジションですが、戦艦を沈めるだけの火力(魚雷)があります。魚雷の射程が7~20kmありますが、距離があれば砲弾と違って余裕を持って回避運動ができるので、できるだけ相手に肉薄して打ち込みます。私はだいたい4kmぐらいまで肉薄します。
巡洋艦
駆逐艦と戦艦の中間。軽巡・重巡・航空巡洋艦・大型巡洋艦などいくらでもカテゴライズできますが巡洋艦でまとめられています。Tierが低いうちは駆逐艦を大型化した水雷戦メイン、高Tierは長射程の砲を活かした戦い方ができます。
いっとき日本巡洋艦ツリーのトップに君臨していたSenjo(仙丈?)級巡洋艦。20cm三連装砲を4基、対空兵装に長10cm高角砲を6基、もちろんWargaming社が計画案を元に書き起こした架空艦なんですがかっこよすぎ。1/700のウォーターラインが出れば確実にプラモ買いますw
戦艦
大口径の砲と分厚い装甲を装備した戦闘艦。巡洋艦の主砲並の副砲があり、駆逐艦程度なら自動で粉砕できます。小回りが聞かないのでうっかりしてると座礁したり、隠蔽率の低さからまっさきに狙われたりします。
先日アメリカの戦艦ツリーが実装され、Tier10をモンタナ級(ペーパープラン)が飾ることになりました。
感想
まだベータ版なのでなんともですが、面白く遊べます。ただWoTほどモチベーションではないかなぁという感じです。
海戦で陣地取り(?)をしたり、ゲーム進行速度のもっさり感だったり、マップの代わり映えのなさなど、色々ありますがこれからに期待です。
ではでは。