イギリスの戦車博物館(ボービントン戦車博物館)に行ってきた。
往復で1万円ぐらい、ロンドンから片道2時間半でいけるのでガルパンおじさんはぜひ行ってほしい。
この記事の目次
電車の乗り方
そもそもクソ田舎にあるので電車でいくしか選択肢がない(渡英後に急遽行くことを思いついたので各種チケットの事前予約は一切してない)。
WATERLOO駅からWOOL駅までのチケットを買う
戦車博物館博物館の最寄り駅はwool駅で、ロンドンから行くにはウォータールー駅から電車に乗る。
駅の2階にいくと改札と電光掲示板がある。
券売機があったが、料金体制が複雑でどれを買ったらいいか分からなかった。席のグレードだけではなく時間帯にもよって料金が変わるらしい。イギリスの鉄道は難易度が高すぎる。
有人の切符売り場があったのでそっちで買うことにした。
「Wool, Day return. Standard class…」
窓口のおっさんに単語レベルの会話をすると無事発券してくれた。片道切符と往復切符の料金がほとんど変わらないのでロンドンに帰ってくるのなら往復切符を買っておけば間違いないだろう。後で調べてわかったがファーストクラスのチケットも値段がそんなに変わらないのでそっちを買えばよかった。
往復で52ポンド(約7,500円)だった。切符は二枚もらえる。OUTと書いているのが往路で、RTNと書いているのを復路で使う。
発車の10分ぐらい前に、電光掲示板に電車が何番ホームに来るか表示される。どんなシステムだ。
電車に乗る。電車は途中で車両を切り離して別々の方向に向かうらしい。この電車は前5両がwool方面に向かうらしい(電光掲示板に書いてあった)。適当に前から三両目の車両に座る。指定席があるのかしらんが適当に座ってても何も言われなかった。
売店で買ったSUSHIを食べたりYoutube見たりして時間を潰す。片道2時間半なので暇つぶしの品はもっておいた方がいい。
wool駅から戦車博物館まで
wool駅につく。田舎すぎて何もない。具体的には携帯の電波もない。バスもそんなに来ない。
バスを待ってもいいが、どうやら戦車博物館行きの白タクがある。↑の写真の紺色の車だ。無愛想な運ちゃんに戦車博物館博物館に行きたいと声をかけると「バス停はあっちだ」的なことを言われる。タクシーで行きたいと言うとしぶそうな顔をされて乗せてくれた。
無事に戦車博物館についた。2kmの距離で10ポンド(約1,500円、運ちゃんの言い値)となかなかいい値段したが5分ぐらいでついたので良しとする。
館内
入場チケットを買う。14ポンド。
戦車がたくさん展示してある。戦車って意外に大きい。
他にも写真を撮ったがたくさんありすぎて載せられない。気になる人はぜひ行って実物を見てきてほしい。戦車好きなら損はしない。神に誓ってもいい。
注意点
いくつか気をつけよう。
電車は1時間に1本しかない
事前にスケジュールを決めておこう。場当たり的に動くと早めに切り上げないといけなくなったり。逆に待ち時間が増える。
公式サイトではイベントの告知もやっている。動く車両に乗れたり、倉庫に眠ってる戦車を戦車にクソ詳しいおっさんと巡るツアーもやっていたりする。
それらのイベントと電車の時間をうまく調整しよう。夕方までに帰りの電車に乗ればその日のうちに帰ってこれる。
帰りのルート
戦車博物館からWool駅までのルートは3つある。
- バス
- 受付でタクシーを呼んでもらう
- 歩いて帰る
当初バスを予定していたが待てど暮らせどバスが来なかった。現地の人に「今日はバスは動いてない」と言われ途方に暮れる。
往路で使ったタクシーは降りる際に連絡先を書いたカードを渡してくれて、これを戦車博物館の受付で渡せば呼んでくれるらしい。ぼったくられるのも嫌なのでこれは諦めた。
結局歩いて駅まで戻ったが40分ぐらいかかった。
電車に遅れるとかなりしけるので時間に余裕をもって動こう。ちなみにUberは一台も走ってなかった。
携帯の電波
戦車博物館の中は高速wi-fiが飛んでいるので問題なくインターネットができる。
道中やいくつかの場所で携帯の電波が入らない場所があるので一応留意しておこう。
ではでは、よい戦車ライフを!