無料SSLのLet’s Encryptが使えるレンタルサーバーまとめ

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無料SSLのLetsEncryptが2016年4月から正式にサービスが開始されて、いくつかのレンタルサーバーで使えるようになりました。これまでは対応しているレンタルサーバーがなく、無料SSLを使うためにVPSを借りたりしていましたが、もうサーバーの面倒を見る手間がなくなりますね。

なんだろう

Googleも言ってるように今後はSSL化の流れがさらに加速すると思うのでSSLが使えるレンタルサーバーをまとめてみます。

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そもそもSSLとは

ブラウザとwebサーバーの間の通信を暗号化して、通信を第三者から盗聴されにくくする仕組みです。SSLを導入しているサイトは↓このようにアドレバーに緑色で表示されます。

url

また身分証明証的な役割もあり、ドメイン認証(ドメインの所有を保証)やwebサイト運営企業の実在証明(実在する会社が運営してますよ的な)にも使われています。

近年ではGoogleがSEOに影響すると明言しており、SSLを導入しているサイトだと若干の優遇があります。

費用感として年1,000円~100,000円ぐらいはするのでホイホイ取得はできませんでしたが、無料のSSLが出たことによりブロガーやアフィリエイターもSSLの恩恵を受けられますね。このブログも近いうち導入予定です。

無料SSLが使えるレンタルサーバー

前置きが長くなりましたが、いよいよ本題です。

Zenlogic

zenlogic

低価格&大容量レンタルサーバーZenlogic

日本で最初にドメイン認証無料SSLを導入したレンタルサーバー業者です。

最安プランは期間限定の「プランS」で890円/月。ディスク容量は300GBで十分すぎますね。仮想コア数とメモリは1vCPU/1GBになっていて、静的サイトの運用や小規模なWordPressサイト(例えばうちみたいな零細ブログ)を回すにはちょうどいいですね。

特徴としては、クラウド型レンタルサーバーなので他のユーザーとCPUやメモリ、IPアドレスを共有していないこと。大人数でシェアしているサーバーより、他のユーザーの負荷による干渉が少ないです。OSレベルで分離されているので、他のレンタルサーバーでよくある「割り勘負け」がないのは大きなメリットです(※割り勘負け……他のユーザーの負荷の高いサイトの影響で自分のサイトが重くなること)。

また、サーバーのスペックアップもできるので、サイトの成長に合わせてスペックを上げていくことができます。あるいはヤフー砲を食らい大量のアクセスが殺到しても、最短5分でスペックを拡張できるのでサイトを落とさずに運用することができます。

プラン プランS
初期費用 0円
月額費用 890円
容量 300GB
マルチドメイン 無制限
MySQL データベース数無制限
簡単インストール WordPress / EC-CUBE / RoundCube / phpMyAdmin / phpPgAdmin
メールアドレス数 無制限



Xサーバー

xserver

エックスサーバー

wordpressブロガーやアフィリエイターに人気のある老舗のレンタルサーバー。最近になってLetsEncryptを導入しました。

プラン X10プラン
初期費用 3,000円
月額費用 1,000円(12ヶ月契約時)
マルチドメイン 無制限
容量 200GB
MySQL データベース数 50個
自動インストール WordPress,Movable Type ,EC-CUBE,Xoops,PukiWiki
メールアカウント 無制限

特徴としては利用ユーザーがとても多いので、たいていのことは調べれば分かります。たとえば他のレンタルサーバーからxserverに移行する方法などもたくさんネットに載っていますね。

個人的に気に入っている点は、PHP7が使えること。webサイトを作らない人は何のことかぴんとこないと思いますが、PHP7は高速でPHPプログラムを動かすことができます。Wordpressもphpで動いているのでphp7の恩恵をうけることができます。

Letsencryptを無制限に取得できるので、サイトを量産するアフィリエイターに向いていますね。SSLのSEOの影響が例え1%だとしても、少しでも検索流入を上げたいのであればやらない手はないでしょう。



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コメント

  1. 匿名 より:

    今月11日からロリポップでもLetsEncryptが使えるようになりました。

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