どーも、こんにちは。最近Worldoftanksはめっきりやらなくなりましたが、この前ガルパンの映画を見てきました!
ハンパねぇわ。
延期に次ぐ延期でだいぶ待たされてしまいましたが、待った甲斐がありました。今年見た映画の中でトップクラスの面白さです。超面白かった。そして泣いた。
梅田のブルク7で見てきました。席の狭さに定評があるジェットスター航空よりもさらに狭い座席で、スクリーンを見上げて首に負担をかける席次でしたが、映画館で見ると迫力が段違いです。
映画の感想をストーリーのネタバレ無しでレビューしていきます。
劇場版ガルパンのみどころ
WoT顔負けのマッチング
WoTのマッチングシステムは結構不評が多いです。
アニメ版の黒森峰女学園戦もWoTプレイヤーなら真っ青なマッチングでしたが、今回の劇場版はそれの上をいく超格差マッチング。WoTで同じことが起こるとガンジーが助走つけてディスプレイぶん殴るぐらいレベル。
※WoTとは戦車で戦うネトゲです
大洗女子の所有戦車が第2次大戦で活躍した戦車なのに対し、相手チームは第2次大戦末期に計画され戦後に実戦投入された戦車が中心。日本の自衛隊の前組織、警察予備隊で使用された戦車も出てくる。第2次大戦の戦車で冷戦初期の戦車と戦います。
一応戦車道で使える戦車は
参加可能な戦車は終戦までに、戦線で活躍または設計が完了し試作されていた車両と、それらに搭載される予定だった部材を使用した車両のみ。
とルールがあるので、1945年8月15日までに車両のプロトタイプが1両でも完成していれば試合で使えるようですが……。
アニメでは大洗女子は全試合ギリギリのところで勝利できましたが、劇場版はそれの上をいくスリリングな展開の連続です。
映画館ならではの迫力ある音響
テレビのスピーカーとは比較にならないほどの音響です。
砲撃音、空を切り裂いて落下する榴弾、徹甲弾を装甲で跳ね返す音、履帯の軋み……どれも迫力満点です。これを聞きに来るだけでも映画館に足を運ぶ価値はあります。マジで。
テレビでの音は鼓膜を震わす程度ですが、映画館では砲撃で視聴者の肺とか腸管とか体全体が振動する。マジでやべぇ(あまりの衝撃に俺の語彙が追いつかない)。
機動はカンフー戦車道
通常、戦車は地味な兵器です。砲身の揺れを抑えるために静止して射撃するし、地雷や航空機を警戒しながらもそもそ進撃します。
が、これは戦車道。スツーカも来ないし対戦車ロケットをもった伏兵もいません。整備や兵站も関係なく、どこを撃たれても何が起こっても搭乗員は負傷しないので、戦車はやりたい放題動き回ります。
行進間射撃、ドリフト、オスモウタックル……通常の戦争映画ではまず見れない機動を楽しめます^q^
映画をまだ見てない人はアニメを復習しよう
アニメ全話(1-12話)とアンツィオ戦(OVA)がamazonビデオで無料で見れます。
今回の劇場版では、アニメで登場していないキャラクターたちがしれっとさもアニメで出てきてたような感じで登場しますので、そんなに原作を知っていなくてもなんとかなります。
でも中盤の某シーン、絶対アニメを見てから見るほうが泣けます。
これから映画を見ようって人は、amazonプライムに登録(30日以内に解約すれば無料!)して復習しておいてもいいかもしれません。
ではでは。