を、見つけてしまった。
はい、ドーモ。
独自ドメインでブログやサイトを作るのって、恐ろしく敷居が低いです。
時間と費用のトレードオフなんですが、全部無料で作る場合、無料サーバー、無料ドメイン(、無料SSL)を自分で手配しなければならず。無料ドメインは現状.tkしかないし。
だったら数百円でもコストをかけて、有料のサーバー・ドメインを取ったほうが手っ取り早くブログやサイトを構築できます。特にブログで収益化を少しでも考えている場合は勝手に広告が表示されない有料サーバーを契約した方がいいです。
で、本題なのですが格安サーバーによってはWordpressが動きません。例えばロリポップの場合、一番安いエコノミープラン(月100円~)の場合、Wordpressが動作しない旨が記載されています。
サーバーでWordpressは動かないけど、機能性や更新性を考えるとWordpressで作ったほうがいい……、という場合に以下の手順で作成できます。
- ローカル環境でWordpressを構築する
- 静的htmlとして書き出す
- 書きだされたWordpressをFTPでサーバーにあげる
おもったより簡単にできますので詳しく紹介していきます。phpやMySQLを使わずにWordpressを動かすので、それらが使えないサーバーでもWordpressが使えます。
この記事の目次
WordPressを動かす流れ
流れを軽く説明します。
手順1.ローカル環境でWordpressを構築する
ローカル環境というのは自分の環境、簡単にいえば自分のパソコンです。今パソコンからこの記事を読んでいる場合はそのパソコンでオッケー、スマホから見ている方はパソコンがあるところで作業しましょうパソコンを持っていない人はあきらめて!
ローカルでwordpressを動かすためにInstantWordpressというソフトを使います。
InstantWordpress
パソコンにアパッチやらSQLをインストールして……となると死ぬほどめんどくさいので専用のソフトウェアでさくっと作ります。
InstantWordpress
http://www.instantwp.com/
こちらからダウンロードできます。設定方法は昔の記事でまとめているので下記をご参照ください。
いつものダッシュボード。この画面をサクッと3分ぐらいで作ります。
手順2.静的htmlとして書き出す
性的、ではなくて静的です。フォーマルなブログやメールで性的と誤変換すると切腹沙汰ですので気をつけましょう。
静的htmlとは、プログラミングによって生成されていないhtmlです。パソコンでメモ帳で作ってhogehoge.htmlとして保存したhtmlファイルが静的です。逆にWordpressでphpによって自動で吐き出されるhtmlは動的です。
wordpressで作られる動的htmlを静的htmlとして書き出すにはプラグインを使って行います。
StaticPressで静的に
http://ja.staticpress.net/にアクセスしてプラグインをダウンロードしローカルのWordpressにインストールします。StaticPressの使い方はサイトに載っているので目を通してください。
StaticPressが動かない場合は……
プラグインの競合などによりStaticPressが動作しない場合はウェブサイトエクスプローラーというソフトで静的ページとしてダウンロードします。
http://www.umechando.com/webex/index[1].html
アドレスはInstantPressで作ったWordpressのTOPページを指定してください。渡しの場合はhttp://127.0.0.1:4001/wordpress/です。
もりもりダウンロードできます。
手順3.FTPでアップロード
でてきたファイルをFTPでアップロードします。FFFTPやWinSCPなどのツールでサーバーにアップロードしてください。大抵の場合はファイル&フォルダを選択してドラッグで流し込むだけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。以上でWordPressで作ったサイトをWordpressが使えないサーバーで動かすことができます。
デメリットとしては、更新のたびに書き出し&アップロードをしなければいけないことですね。頻繁に更新するサイトを作る場合はやはりWordpressが動くサーバーを契約したほうがベストです。
ではでは。
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