チェコのクベリ航空博物館で冷戦の残り香にひたる。

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どらけん

チェコに行く用事がありまして、そのついでにプラハの航空博物館に行ってみました。チェコがナチスに統治されたりソ連に統治されたりした歴史もあり色んな陣営の航空兵器があって楽しかったです。

物騒なものを展示している博物館ですが、客層は家族連れが多かったです。展示内容もさることながら、無料で入れたり、売店・喫煙所完備で観光地としても優秀でした。広すぎず狭すぎず、1時間ぐらいあればすべての展示をじっくり見て回れると思います。

概要

名称:クベリ航空博物館(プラハ航空博物館)

住所:Mladoboleslavská 425/9, 197 00 Kbely, チェコ

定休日:月曜日

入館:無料

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クベリ航空博物館へのアクセス

プラハの北東方向に位置し、プラハ中心部より12kmほど離れています。

Mladoboleslavská 425/9, 197 00 Kbely, チェコ

公共交通機関で行く場合は地下鉄でPalmovka駅まで行き、そこから302番のバスで行けます。博物館の前にバス停があるので迷うことはないと思います。

が、今回はuberを使って行ってみました。

uber

泊まった宿の近くから、赤いカローラで送ってもらいました。15分ほどで到着。片道203コルナ、約1,000円でした。地下鉄&バスで行くよりかは値段は高いですがいつでも好きなところに迎えにきてくれるのでコスパはかなりいいです。

米、欧、ソ連の機体やナチスの置き土産など盛りだくさん

野外展示

入り口

入り口はこんな感じです。飛行機の格納庫やMigが展示されているので一発でわかると思います。

さきほどのMigのアップ。

高射砲

続いて高射砲が出迎えてくれます。メカメカしてくて男のロマンそのものです。複雑な機構がいくつもあり、空に砲弾を打ち上げるのも簡単ではなさそうです。

野外展示

続いて駐機展示。ヘリコプターや戦闘機がみっちり並んでいます。

ハインドでしょうか。

いかつすぎます><

F-5タイガー。うっかり外泊証明書にサインしてアスラン王国空軍外国人部隊にドナドナされた邦人が乗る機体です。

SAAB 35ドラケン。世界で初めてダブルデルタ翼を実用化した戦闘機で、独特なフォルムです。上から見るとずんぐりむっくりに見えるんですがこのアングルからだとクソかっこいい。

Migがたくさん。

売店です。アルコール含む飲み物と軽食が買えます。

売っているものはだいだいこんな感じ。

ビール 300ml 100円, 500ml 150円
コフォラ 300ml 100円
エスプレッソ 150円
カフェラテ 200円
ホットドック 125円
トースト 100円

そう、ここはチェコ。ビールが非常に安いのです。たらふく飲みましょう(ビールよりカフェラテのが高いってどんな世界観だよ……)。

ちなみにkofola(コフォラ)というのはドクターペッパーみたいな味の飲み物で、共産国家だったころ西側諸国で人気だったコーラを真似てつくられたものだとか。

屋内展示

中

屋内展示もありますが、飛行機がぎゅうぎゅうに詰め込まれているのであまりかっこよく撮れません(笑)

Mig-29(やっと機種名と外観が一致するMigがでてきた)。第4世代の戦闘機をここまで間近で見るのは初めてなんですがかなり大きいです。

me262b

第二次大戦コーナーにあったMe262Bと思しき機体。現存機がチェコにある、なんて話は聞かないしお前どっからきやがった。左翼のエンジンには整備するおっちゃんのフィギュアが付属しています。

ではでは。

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