simカードを買う方法、今回は香港とマカオについて説明します。
香港は香港空港での買い方、マカオはフェリー乗り場での買い方です。香港は日本から直接行く場合は空路で、マカオは直行便が少ないので香港を経由して高速フェリーで行く場合が多いと思います。直行便で行くより香港エクスプレスやピーチなどのLCCで行ってフェリーを乗り継ぐ方が遥かに安いです。
海外のSIMカードなので、SIMロックが解除されている端末が必要です。
日本の海外通信サービスは高すぎる
海外でもローミングでパケット通信できるサービスはありますが、Docomo,au,softbankともに非常に高額です。
ドコモ:海外パケ放題 2,980円/日
au:海外ダブル定額 2,980円/日
ソフトバンク:海外バケットし放題 2,980円/日
携帯の通信に1日3,000円も使うのはもったいないです。2泊3日で渡航すれば10,000円近くかかります。その分をホテルのグレードアップやお土産に使ったほうが遥かに有意義に旅行ができます。海外ぼったくり放題と揶揄されることも。
従量課金制で24MBを超えると定額(2,980円)になる仕組みなのです。しかし電車の待ち時間などでニュースサイトやまとめ系のアプリで時間を潰したりしているとあっという間に24MBに。Lineでメッセージのやりとりを数往復するだけなら安く済ませますが、せっかくの海外なら景気良くパケット通信をしたいですよね。
香港国際空港でSIMカードを買おう
香港の空港は香港国際空港しかありませんので、空路で行くとここに着きます。入国検査を受け、ターミナルに入るところに両替商があり、そこでsimカードを売っています。かならず通るとこにあるので迷うことはないです。ターミナル側にも窓口があるので、一旦マクド(とても高い!)などで腹ごしらえしてからでも買うことができます。24時間営業しているのでピーチの深夜便で着いても大丈夫です。
窓口の人とのやりとりは英語になります。元イギリスの植民地ですが、香港訛りの英語は少し聞き取りにくいです(北京訛りよりかは遥かに聞き取りやすいですが。どうせ向こうも日本訛りの英語は対して分からないので「(滞在する日数)Days Sim Please」と単語レベルの英語で構いません。
いくつかキャリアが選べますが、どれもプリペイド式なので料金プランはどれもシンプル。私は中国移動香港のSIMカードを購入。
合計で80香港ドル 。日本円換算で1,200円ぐらいです。78香港ドル分が携帯の通信費に割り当てられ、2香港ドルが手数料になります。48香港ドルで5日間1.5GB分の4G(LTE)/3G通信ができます。日本のローミングサービスを使うより断然経済的ですね。
simのパッケージに簡易的な説明書が入っていますが、設定は店員さんがやってくれます。私が頼んだときは、simを差し替えた後、前から入っていたsimカード(日本のキャリアの)をセロテープで携帯に貼りつてけくれました。
ちなみに空港ターミナルのコンビニにもSIMカードは売っています。
マカオ(Outer Harbour Ferry Terminal)でSIMカードを買う
マカオといえばカジノですが、洋風の建物に中華風の飾り付けがしてあって町並みも面白いです。
マカオのSIMカードは基本的に自動販売機で売っているので、英語や広東語が分からなくても不自由なく買えます。
アウターハーバーフェリーターミナルで買ってみました。
このような自動販売機でSIMカードを売っています。お金を入れて番号を押すだけ。簡単です。SIMカードの他にも、ローエンドの携帯電話も売られています。
自動販売機で買ったSIMカード。100ドルと書いていますが10,000円もしません。100MOP(マカオのお金の単位)です。1,400円ぐらい? 香港もそうなのですが自国通貨でも、通貨の単位にはとりあえずドルか元をつけています。ややこしい……。
通信は3G回線で8GB分の通信ができます。数日の滞在なら使い切ることはありません。100MOPのチャージは通話料金にあてることもできます。
ではでは。