【使用3ヶ月目レビュー】XperiaC5ultraは画面が大きいだけの低スペックスマホ

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どーも、こんにちは!

昨年の11月にXperiaC5ultraというスマホを買いました。Xperiaの名はついていますが日本未発売の海外モデルです。Expansysというサイトで買いました。当時の開封記事はこちら↓

XperiaC5 ultra開封の儀。日本未発売な格安Xperiaを買ったった
物欲が止まんねぇ はい、どーもこんにちは。 前回の記事はXperiaZ5に機種変更したらマジで高いみたいな感じでしたが、MVNOに移行すべくsimフリースマホを仕入れてきました。手元にはZenfone2があるのですが、スペック的...

画面が大きいのは正義!ということでしばらくメインスマホとして使ってきましたが、安さゆえの低スペックで結構困ります。ずいぶん前に発売されたXperiaZultra(通称ズルトラ)にもスペック的に劣るのでズルトラ的な使い方はできません。とはいえズルトラの在庫が世界的にそんなに出回ってなく、画面の大きいXperiaの選択肢はZ5premiumかC5ultraだけなんですけどね!

という訳で、レビューしていきます。というかC5ultraの在庫も少なくなっているような気がしなくもないですが、購入の参考になれば幸いです!

私の使用感を要約すると、

値段を考えるとスペック的にはこんなもの、でも予想外に困る部分がある

という感じです。

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XperiaC5ultraのスペックのおさらい

c5ultra3

OS Android 5.0 Lollipop
CPU MediaTek MT6752 (オクタコア・1.7 GHz )
ストレージ 16 GB
メモリ 2GB
ディスプレイ 6インチ FullHD
カメラ フロント、背面ともに1300万画素
sim Nano SIM ×2(デュアルsim)

スペックはこんな感じです。ね、一見悪く無いと思いませんか?

OS

1月17日現在、Android5.0です。国内発売されたXperiaや他のメーカーのメーカーの主要スマホも続々Android5.xにアップデートが始まり、足並みを揃えてきているので現在のOSに優位性はないです。

しかし、ソニーモバイルがC5ultraに次期OS Marshmallowにアップデートを確約しているのでその点は優位性があります。いつOTAが来るかはまだ分かりませんが。

カメラ

背面のカメラも、フロントのカメラも1300万画素。やったねたえちゃん、自撮りがふえるよ!

このブログでは何回も書いてますが、カメラは画素がそのまま画質につながりません。確かに高画素なカメラを搭載していますが、色調や手ぶれ補正については……(察し。これは下でまた詳しく書きます。

ストレージ

16GBと、最低限の容量。

動画はYoutubeやHuluで見るし、音楽はAmazon Prime Musicで聞くし、写真はGooglephotoに保存するし、ゲームはPCでしかしないしで私はそんなにストレージを使う理由はないんですけどね。

200GBまでのmicroSDに対応しているので必要あれば増設できます。

CPU

オクタコアです。

ただ、スマホの最終的なパフォーマンスは色々な要素が絡み合って複合的に算出されますので、スペックの値に一喜一憂しても何の意味もないです

XperiaC5ultraを買ってよかったこと

無いんだな、それが。

まずはC5ultraのメリットからご紹介。スペック云々よりかは所有欲を満たすことのほうが多いです。

大画面のスマホを安価でもてる

Z5Premiumが5.5インチで75,000円近くする(Expansysの価格で国内モデルは100,000円近い!)のに対し、C5ultraは6インチで35,000円程度です。画面1インチあたりの値段を考えると歴然ですね。

競合?のHuaweiのP8maxという機種は6.4インチで50,000円以上するので安さだけみればC5ultraが優位です。

大画面のメリットとしては、文字が大きく表示されるので文章が読みやすい、動画に没入できる、などなど。小さいスマホの画面をずっと見てると目がしょわしょわしてきません?

デュアルsimなので海外行く時に重宝する

開封記事でも書きましたがsimスロットが2つのあるので、普段使いのsimと現地の海外simを両方入れたりできます。香港と中国を往来するときに両国のsimを入れておけば画面で設定をいじるだけで簡単に電波を拾えます。

充電端子にキャップがない

Z3までのXperiaは充電端子にキャップがあり、充電のたびにこれを外してケーブルを刺さなければならず、ちょっと手間でした。

C5ultraは防水に非対応な代わりに充電端子のキャップがありません。

XperiaC5ultraの使いにくい所

諸悪の根源はスペックの低さ。

カメラの起動にとんでもない時間がかかる

前に使っていたXperiaZ3はサクサクカメラが起動したのですが、C5ultraは一味違います。

カメラのアイコンをタップして画面が暗転するまで5秒、画面が暗転しから撮影可能な状態になるまで5秒。アイコンをタップして撮影できるまでに体感で10秒近いタイムラグがあるので、シャッターチャンスはほぼ確実に逃します。お前はいったいいつのスマホだよ、と。

加えて、手ブレの補正が絶望的です。

手ぶれ補正の補正はカメラ任せにせず、人間側で対応しないといけません。具体的にいうと、撮影中は心肺停止状態になっておかないとほぼ確実に手ブレします。スタープラチナを用意しておきましょう。

tebure

居酒屋で手持ち撮影した作例。見事にピントがどこにもあっていない。いったいどうしてこんなことになってしまったのか。

画素数は高いですが、他のXperiaと比較して写真の質は下がります。

時計が正常に表示されない

ロック画面の時計がどうもおかしい。

例えば、現在の時刻が7:30だとするとロック画面の時計が7:20、そして1秒か2秒して7:30(現在の正しい時刻)が表示される。

???

何を行っているか分からねぇと思うが俺も何が起こったか分からない。

スマホを出して時間を確認すると遅い時間が表示されるのでとにかく困る。これはマジでどうにかして欲しい。

ディスプレイの色調が安っぽい

他のXperiaと並べて同じ動画を再生すると如実に分かるのですが、とにかく画面の色が安っぽいです。価格を抑えるために安い素材を使っているのでしょう。私は想定済みで購入しましたが、Xperia = 画面が綺麗と盲信して買うのはよくないです。

インターネット回線が速くても動作速度が遅い

sukusyo

回線速度が50Mbps超えでもブラウザのレンダリングはもっさり。

Xperia C5ultraの購入を検討している方へ

一問一答形式で所感を書いていきます。他にも知りたいことがあればぜひコメント欄へ。

防水・防塵に対応しているか?
対応していません。充電端子がむき出しのため水回りでの使用は避けたほうがいいと思います。

グラフィック性能はどれぐらいか?
何の参考にもならないと思いますが、youtubeは1080Pで閲覧できました。

背面の素材は?
つるつるのプラスチックです。割れる心配がないので私は気に入っています。

おサイフケータイに対応しているか?
対応していません。

バッテリーはもつか?
普通に使っている分には1日持ちます。端末が大きいからバッテリーが長時間もつというわけではないです。

ではでは!

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